GAP指導日

本日は昨日研修会を行った『GAP認証』のための、第二回目に当たるGAP指導員による指導日でした。

ちなみに9月末に行わに第一回目では、書類の整備の基礎的な指導+本社周辺にある施設などの改善箇所の指導を受けています。

 

そして本日は、新地町に点在しているみさき未来のすべての田畑を回り、それぞれの危険個所(作業中にケガをしそうな場所)の確認やドリフト(他の田畑からの農薬等の流入)、環境汚染、食品安全の観点から改善点をご指導いただきました。

 

みさき未来では農薬を極力使用しないようにしているのでGAPで多くの規定要件がある農薬分野に、労を要することはありません。しかし、風に乗ってきたり、水路を経由して流入するなどの予期せぬ農薬汚染が絶対にないとは言い切れないのです。

これは、どこの農家でも言えることで、『農薬不使用』と謳われた農産物を買ったとしても、他の田畑からの流入や収穫・出荷準備中に農薬等が付着している可能性が100%ないとは言い切れません。

GAPでは、そういったことが起こらないようにするために、また万が一何かあってもその原因をすぐ突き止められるように、その過程を記録に残したり、ルールを作ったり、周りの農家の方と話し合ったりしてより健全で安全な農産物の栽培システムづくりを行っていきます。。

2017年12月07日