合同会社みさき未来の農地は、福島県南相馬市の沿岸部にあります。
東日本大震災の津波及び福島第一原発事故で大きな被害を受け、荒れ地となって放置されたふるさとで、地域の復興・農業の再興を目指し、畑の瓦礫拾いから農業を再開しました。
震災以前は多くの耕作者がいましたが、戻って農業を再開しようという声は上がらず、地域の農地をまるっと引き受け営農することになりました。
大規模な基盤整備工事が必要であるため、それが終わった農地から作付けを行っています。まさに、まっさらな農地が私たちのフィールドです。
私たちが目指すのは「循環する農業」
お米作りを主軸に、農業のスマート化を実現する最新技術を取り入れながら、オーガニック栽培を行いっています。
お客様も 農家も 地域も そして地球も、みんながうれしい循環する農業を目指し、日々汗を流しています。
そして、夏だけの観光農園「ブルーベリーパークぴぽぱ」の運営や農業体験イベントなど、参加型の取り組みも開催しています。
また、震災・原発事故の影響で住めなくなったふるさとの自宅や事務所跡地、農地の上部を活用して自然エネルギー発電にも取り組んでいます。